第1回 比嘉真美子 オフィシャルサイトインタビュー(後編)

interview140430-1.jpg


前編はこちら


 ●家族に支えられ成長してきた比嘉真美子に改めて聞いてみたいことがあった。
なぜ、プロという結果がすべての厳しい世界に飛び込み、チャレンジしてみようと思ったのか。


――父と一緒に練習場へ行ったのがゴルフを始めたのがきっかけで、その結果、プロゴルファーとなりました。
20歳の女性にとって、プロの世界はすごく厳しいと思います。
今は何を感じながらプレーしていますか。


私の性格からしてどちらかといえば、
結果が白黒はっきり順位としてでるゴルフの世界が自分に向いているのかなって思ったから、
プロゴルファーになることを選びました。

もちろん、実力だけがすべてのプロの世界はすごく厳しい。

厳しい世界ですが、一方で、自分次第でどうにでもなる世界です。

自分がその気になれば、いくらでも伸びるし、自分が手を抜けばいくらでも落ちていきます。

例えば、私が今まで培ってきたものをすべて投げ捨てて、100パーセント全力を尽くせば、何かしら変われると思うんです。

そういう世界って楽しいなって思うんですよね。


 

interview140430-2.jpg


 


――厳しい世界が楽しい? 一般人には中々理解しがたい世界です(笑)


私の勝手なイメージですけれど、普通に会社に入社してがんばれば、実力のある人はどんどん上には上がっていけると思います。

ただ、今日から何かが変われるのかっていえば、そのチャンスは少ないと思うんです。

例えば私が絶対にトップテンに入るって思ってがんばれば、実際に入ることの可能性があります。

プロゴルフの世界はスタートラインにさえ立てば、いくらでも伸びる余地はありますし、
年齢に関係なく自分次第で優勝だって狙えます。

だから私はプロゴルファーという職業がすごく楽しいんです。


 


――なるほど。そういう厳しい世界に身を置くことで、比嘉真美子らしさを表現しているというわけですね。

この世界が自分に向いているんだなって思うこともありますが、好きなことを職業にしているというのも大きいですね。

好きなことを職業にしている人って、少ないと思うんです。

だから、すごく恵まれた環境にいると思います。

プロゴルファーになりたいって思って、実際にその夢を実現し、賞金を稼いで、
みんなに見られる存在になるというのはすごく幸せなことなんだなと思います。

 

――自分が思い描いていた場所に立てているのは、なぜだと思いますか? 実力、人との出会い、運など様々な要素があると思います。

私の場合はいい人に恵まれてきたからだと思います。

一人の人間として目標とする女性としての母の姿があって、
サポートしてくれる姉がいて、信頼できるキャディさんがいて、そういう人のつながりが私を成長させてくれているのだと思います。


損得を考えない人に巡り会えたことがすごく大きかったのかもしれません。

いい時も悪い時も支えてくれるのは人なので、そういう人とどれだけ巡り会っていけるのかはすごく大事だと思います。

だから今まで挫折やスランプを味わわずに来られたのだと思います。

そういう人と接することで、精神的に安定しているんだと思います。


 



interview140430-3.jpg


 

――では、最後の質問です。ジブラルタ生命保険の所属プロになりましたが、所属プロとなって何か変化したことはありますか?  ジブラルタ生命保険の印象は?


一番の変化は、試合のスタートホールの選手紹介のときに所属先を呼ばれることですね。

昨年まではフリーだったので、それがなかったのですが、
今年から「ジブラルタ生命保険所属」って呼ばれるのですごく新鮮です。

会社の理念に"家族愛"というのを掲げていて、それが私にすごく合っているなと思いました。


これから自分の活躍で、「ジブラルタ生命保険」の名をもっと広めていければなと思っています。


 

取材・文/金明昱